WordPress vs HTML

WordPressで出来て、HTML/CSSでは出来ないこと

筆者の制作代行事業では、昨年9月よりHTML/CSSによる制作代行を開始しました。まだ半年ちょっとの短い期間ですが、その間で体験したこと。表題の「WordPressで出来て、HTML/CSSでは出来ないこと」を吐露してみます。概ね以下の5点でWordPressに軍配を挙げざるをえません。

1.レスポンシブ・レイアウト

WorPressでは当たり前の機能「レスポンシブ・レイアウト」がHTML/CSSではかなり難しい機能として開発者の眼前に高い壁として存在しています。これは筆者が師事している「自分で更新できる最短ホームページテンプレート」での話です。

それが同じHTML/CSSサイトを作成するツール「シリウス」では、既に「レスポンシブ・レイアウト」は実現可能な機能として、ユーザーの間では広く普及した機能となっています。単にツールの持つ機能の違いで済まされない問題です。

2.デザイン・テンプレートの差し替え

WordPressでは顧客に制作代行したホームページを納品する時、テンプレートの差し替え等の事例がたまに発生しますが、HTML/CSSでは顧客のテンプレートの変更等の要望に対しては実装不可として、初めから作り直しの作業となります。その辺の事情を顧客にご理解頂けるかという大きな問題を抱えて対応しなければなりません。

要するにWordPressでは簡単に対応できたテンプレートの変更は、HTML/CSSの世界では対応出来ないということになります。但し前述のツール「シリウス」ならWordPress並みにテンプレートの差し替えは可能という認識を持っています。

3.ブログ機能の実装

WordPRessサイトでよく実装する機能として、トップページ等にサイトの更新履歴(最新ニュース等)をブログの最新記事一覧で表現しているサイトをよく見かけますが、HTML/CSSサイトではそれが出来ない。
そもそもHTML/CSSにはブログ機能を実装する部品が存在しません。
この件も多分「シリウス」なら実装可能と思います。

4.プルダウンメニューの実装

WordPressでは当たり前のナビメニューの階層化、所謂、プルダウンメニューの実装もHTML/CSSでは不可能の話です。この件も「自分で更新できる最短ホームページテンプレート」の話で、シリウス等では実装可能かも知れませんが、筆者には調査中としか言えません。

5.スマフォ対策

前述のレスポンシブ・テンプレートが実装できないHTML/CSSサイトのスマフォ対応は、PCサイトとは別のスマフォ専用の別ページを作成する必要があります。これによってGoogleの「モバイルフレンドリーテスト」をクリアできる唯一の手段となります。

このスマフォ専用の別ページの作成は、開発者側の大きな負担となります。開発工数も嵩み開発費も増大します。従って発注者の顧客側にもそれ相当の費用負担となり、WordPress開発費用より高い価格での見積金額増となります。

 

【結 論】

2019年9月から約半年間、筆者が師事していた「自分で更新できる最短ホームページテンプレート」サイトでの結果報告になりますが、HTML/CSSの勉強には、大いに約に立ちましたが、HTML/CSSを使った開発には、到底、「使えない」との結論に至りました。

確かにWordPressよりはシンプルで軽い作りのHTML/CSSではありますが、WordPressの有している各種多機能プラグインの存在は、HTML/CSSにない魅力あるメリットになっています。

使えないHTML/CSS